社労士試験
令和7年8月24日に本年度の社会保険労務士(社労士)試験が実施されました。過去10年間の平均合格率が6%ほどで、その合格率の低さから、社労士試験は難関資格と言われています。
先日、ネットで拝見しましたが、人気バンドMrs. GREEN APPLEの元メンバーの方も、2度目の挑戦で合格したとのことでした。
社労士試験は、例年8月の4週目の日曜日に行われており、全国19県の試験地の中から選択して受けることができます。
試験を受けるには、以下のいずれかひとつの受験資格を満たす必要があります。
・学歴による受験資格:大学・短期大学・専門学校等を卒業した者
・実務経験による受験資格:実務事務に従事した期間が3年以上ある者
・試験合格による受験資格:社労士試験以外の厚生労働大臣が認めた国家試験・司法試験予備試験・行政書士試験等に合格した者
試験はマークシート形式で、選択式と択一式の2部構成となっていて、科目ごとに足切り点があります。
出題範囲が広く、800~1000時間以上の学習時間が必要と言われており、学習計画の立て方や、試験の対策が非常に難しい試験です。
合格発表は、10月1日に予定されています。
近年、働き方改革などによって労働環境が大きく変化しているため、社労士の専門的な知識は、これからもますます必要になっていくでしょう。
2025年08月26日 12:44