新型コロナの5類移行
5月8日から、新型コロナウイルス感染症は、「2類相当」から季節性インフルエンザと同じ「5類」に引き下げられます。これに伴い、コロナに関する政策や対応がいくつか変更となります。
<5類移行で変更となる措置・対応>
◇幅広い医療機関での診察が可能
◇医療費・検査費は原則自己負担(高額の治療薬のみ9月末まで公費負担)
◇感染者の「全数把握」が終了し、インフルエンザと同じように「定点把握」となる
※指定された医療機関の1週間ごとの集計結果をホームページで公表
◇濃厚接触者の待機期間の規定なし
◇陽性者の療養期間は、原則5日間を推奨
現在、濃厚接触者にも外出や就業の制限がありますが、8日からはその規定がなくなります。ただ、感染している可能性があることを踏まえて、5日以上のマスクの着用と、高齢者やリスクの高い人との接触はなるべく控えることが求められます。
陽性者も、発症後5日間、5日目以降も症状が続いた場合は、症状軽減後24時間は外出を控え、就業している会社に感染症罹患の規定等がある場合はそれに従い、他の人に感染させない配慮が必要です。
そしてなにより、自身がコロナに罹らないために、今までと同じように手洗いや消毒、咳エチケットなどの感染予防対策を引き続き行うことが大切です。
2023年04月25日 12:37