職場での「飲みニケーション」
先日、ニュースで「飲みニケーション」が必要か不必要かについてのアンケート結果が発表されていました。忘新年会などのいわゆる職場の飲み会のことを「飲みニケーション」というのですが、コロナ禍で飲酒を伴った会食ができない期間が続き、その必要性に疑問を持った人が多かったせいか、「必要」・「どちらかと言えば必要」の割合が昨年より16.1%も減ったそうです。
「不要」・「どちらかと言えば不要」と答えた理由で多かったのは、「気を使うから」や「仕事の延長と感じるから」でした。
確かにプライベートな時間に行く職場の飲み会は、仕事の一部のように感じる人が多いのはわかる気がします。
特に若い人からは、上司の話を延々と聞かされて苦痛であるとの意見も聞きます。
ただ、「情報収集ができる」や「本音を聞ける」などのメリットもありますし、今まで話す機会のなかった人とコミュニケーションを取ることにより、仕事が円滑になる場合もあります。
コロナ禍であるため節度を持って、決して無理強いせずに行きたい人だけで行うのなら、飲食店の助けにもなり、ストレス解消になるかもしれません。
どのような形であれ、仕事ではないので「楽しく飲む」ことが、一番大切ではないでしょうか。
2021年12月14日 12:00